• 古賀マネージメント総研株式会社

第22回 AI・OPENLAB (AI・オープンラボ)

ご登壇者:古賀 義隆(古賀マネージメント総研株式会社)
    「今年の総まとめ&Nano Banana Pro」
     廣重 尚志様(エンパワテックソサエティー株式会社 代表取締役社長)
    「AI日報が実現する現場DXと人材力強化」

2025/12/12

日 時

2025/12/12(金)16時~

会 場

ワールドホールディングス会議室

第22回 AIオープンラボ (2025.12.12 開催)

 

イベント概要

  • 日時:2025 年 12月 12 日(金)16:00 – 18:00
  • 形式:ハイブリッド開催(対面 13名 + オンライン)
  • 対象:AI 技術に興味のあるすべての方
  • 主催:古賀マネージメント総研

最先端の AI トレンドを共有し、参加者同士でディスカッションする場です。
対面でもオンラインでも気軽にご参加いただけます。

当日のプログラム

16:00 – 17:10|セッション①

古賀 義隆(古賀マネージメント総研株式会社)

「今年の総まとめ&Nano Banana Pro」

AIは「正解を出す存在」から「一緒に考えるパートナー」へ

この1年でAIは、文章作成や要約といった効率化だけでなく、
・複雑な条件整理
・思考プロセスの提示
・専門分野レベルの推論
までできるように進化しました。
AIは単なるツールではなく、業務や意思決定を支えるパートナーとして活用できる段階に入っています。
注目トピック①:検索・資料作成・PC操作までAIが支援
検索AI(Perplexity/NotebookLM)、資料作成AI(Gamma/MANUS/Genspark)、
さらにAIによるブラウザ操作やPC操作(エージェント機能)など、「調べる・作る・操作する」業務全体がAIで完結する環境が整いつつあります。
注目トピック②:画像生成AI「Nano Banana Pro」の衝撃
Googleの画像生成AI「Nano Banana Pro」では、
・日本語文字の性格な描写
・キャラクターの一貫性保持
・高解像度・2D/3D変換
が可能となり、広告・資料・SNS用ビジュアル制作の実用性が一気に向上しました。
ノンデザイナーでもプロ品質の画像を短時間で作れる点が大きな特徴です。
AI活用の3つの方向性
今後のAI活用は次の3点が重要☟
1.効率化:議事録・メール・資料作成など定型業務の時間削減
2.価値創造:画像・動画生成、新サービス・新しい売上の創出
3.人材とルール作り:社内でAIを安全・効果的に使うための体制整備と育成

17:10 – 18:00|セッション②

廣重 尚志(エンパワテックソサエティー株式会社 代表取締役社長)

「AI日報が実現する現場DXと人材力強化」

なぜ現場DXは進まないのか
多くの現場では、
・日報を書く負担が大きい
・情報が共有、活用されない
・振り返りや改善につながらない
 といった課題により、DXが定着しない現状があります。
 日報は本来、現場の事実や気づきが最初に集まる「会社の血流」であり、ここが滞ると組織全体の成長が止まってしまいます。
◆解決策としての「AI日報」
AI日報は、音声入力で話すだけで日報が完成し、AIが自動で文章整形・要約・分類を行います。
さらに、日報の内容から
・ミスや課題(ナレッジ)
・改善策や成功事例(ノウハウ)
を自動抽出・蓄積し、検索・再利用できる仕組みを実現します。
◆日報を「書くもの」から「活かすもの」へ
AI日報は単なる日報管理ツールではなく、現場の経験を会社の資産として蓄積し、人材育成と業務改善につなげるプラットフォームです。
翌日のタスクに合わせたアドバイス表示や、週報・月報の自動生成により、現場・管理職・経営層それぞれの負担を大幅に軽減します。
◆人が育ち、組織が学習する仕組みへ
個人に属人化していた知見を会社で共有することで、新人でも迷わず行動でき、同じミスを繰り返さない「学習する組織」への転換が可能になります。
現場の声をリアルタイムに経営へ届ける、新しいDXの形が紹介されました。
 

イベントカレンダー

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日 時

2025/ 06/ 20 (金) 18:00

会 場

申込み・問い合わせ先 福岡ベンチャークラブ事務局 (福岡県商工部スタートアップ推進課内) TEL:092-643-3591